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会話シーン用のいわゆる「立ち絵」と呼ばれるものです。
私服、浴衣、裸の三種類を作って表情は兼用。
表情がメチャクチャ多くて目と口の組み合わせでほぼ無限に作れそうな
膨大な数の表情を表現できます。
口のセルが48番まであって、タイムシートを打つ時に
46,48,47,48,47,48,46,47,46,48......と、手が攣るかと思うくらいに
メチャクチャ大変でした(笑)。
会話シーンは音声先録りのプレスコ方式なので、
声優さんから音声ファイルを頂いて口パクの動きを1コマ単位で考えながら
タイムシートを作るという原始的かつ一番確実な方法で作っています。
プレスコは正直メチャクチャ大変なのですが、
会話シーンは動きが少ない分、飽きられないように
なにかしらの感情移入策が必要なので
声と口パクが気持ちよく合うようにしています。
えっちシーンは3コマときどき2コマ単位ですが
会話シーンは1コマ単位でシートを打ってる箇所もかなりあります。 |