かぎっコろんりぃ　キャラクター紹介〜 Kagikko L-only 〜

寺田ありす　（てらだ　ありす）

希望ヶ原団地に母親と二人で住んでいる母子家庭の女の子で
一般的にネグレクト呼ばれる状態に近い暮らしをしている。

ぶたちゃ〜が大好きだけど100円のシュシュやマスコットくらいしか
買ってもらえていないくらい経済的には困窮している家庭らしい。

母親の元カレの外国人との間に出来た子供でハーフということもあり、
金髪で碧眼という目立つ外見的特徴と家庭環境から
学校では格好のいじめの的になってしまっているが、
ありす本人は自分の生い立ちを悟っていてそれを受け入れた上で
表面上は何もかも諦めているような態度を取っている。

学校側も悪い噂があるありすの母親と関わりあいになりたくないらしく
母親も何も言ってこないので見て見ぬフリをしていて、
ありすには助けを求められる大人がおらず、大人を信用していない。

唯一の例外は隣に住んでいる洋平で、
近所づきあいが少なく自分も素っ気ない態度を取っているのに
会う度ににこやかに挨拶してくれる優しいお兄ちゃんという認識をしている。

働いてるのか遊んでるのか分からないが母親はいつも夜中まで外出中で
ありすは所謂「かぎっコ」状態。

ある日、学校へ行くときにカギを持って出るのを忘れてしまい
家に入れなくなってしまったありすは･･････。

すきなたべもの：
モグノドナルゾのハンバーガー
（ピクルス多め）

すきなもの：
ぶたちゃ〜

すきなひと：
やさしいおにいさん

白井洋平　（しろい　ようへい）

ハンドルネーム「Mercenary（マーセナリー）」を名乗っている
デザインからプログラミングまでこなす外注デジタルなんでも屋。

妹が事故死しそれがきっかけで両親が離婚。
新しい家庭になじめずに家出をして
その後両親とは一度も合わないまま現在に至っている。

会社に勤めたこともあったものの、
彼の優秀さ故にやっかみから壮絶ないじめに遭い人間不信になり、
それ以来在宅で外注仕事を受けて生活している。

その「傭兵」を意味するハンドルネームの通り
依頼された仕事は素早くこなしてクオリティーも良いため、
ネットを介した突発仕事では一目置かれる存在で仕事の依頼は後を絶たず、
この団地にそぐわないくらい稼ぎは良いらしい。

亡くなった妹が好きだったぶたちゃ〜グッズを何となく集めている。

ありすにはかわいがっていた妹の面影を重ねているため
最初はイケナイ感情は全くなかったものの･･････。

ぶたちゃ〜シリーズ　　何を考えているのか分からないつぶらな瞳と
みっちりした肉感が特徴の一部で大人気のキャラクター。

いまいちパッとしない微妙な人気ながら
小中学生から大人まで男女ともにファン層は幅広く、
地味に細々と生き残っている。

グッズは巨大なモチモチぬいぐるみから
100円ショップの商品まで割と幅広く展開中。