奥の足も別セルに作画されています。
このように手前と奥とで距離があるパーツが別セル作画になっていると
微妙に距離があるようにパーツを配置したり、
タイムシートのコマ打ちを微妙にずらしたり、
フォーカスエフェクトをかけたり、
セルパラワークで色味に変化を加えたりして
奥行きのある画面や動きにすることが可能です。
特にセルのZ軸配置とコマ打ちずらしができるのが大きくて、
見た目ではほとんどわからなくても
「何か平面とは違う」という感覚的な奥行き持たせることで
2次元の絵の中でも違和感のない空間を作れると考えています。 |