おかげさまで2019年6月14日に発売した
『ダメ!ぜったい!! 淫　〜見習いサキュバスのおクスリ手帳〜』は
ダウンロード販売版の発売から約2ヶ月で3000本を突破しました！

最初はどうなることかと思う初動でしたが、じわじわと継続してお買い上げ頂いてほぼ「いつも通りの家庭菜園」といった推移で3000本突破まで到達することができました。


「いつも通り」だったら原画展は2000本突破で開催しますが
今回は様々な要素が重なり合ってなかなか開催にまで至らず、
気がついたら3000本に届いていた･･･という顛末で、
3000本に届くまで開催を引き延ばしてたわけではありません。

「原画展まだかよ･･･。」とお待ち頂いていた方々には本当に申し訳ありませんでした。


お待たせしてしまったお詫びというわけでもありませんが
家庭菜園の原画展史上最大の150枚超の原画を展示しています。

これで全部の原画というわけではないものの、
いつもよりも大幅に展示枚数を増やしての開催になります！


あのシーンやこのシーンがどうやって出来上がったのか、
あの表現はどういうセル階層で構成されているのかなど
さまざまな見方が出来るように構成して展示してありますので
お楽しみ頂ければと思います。


ご愛顧頂き発売から早い時期にお買い求め下さった
皆さんに感謝を込めて、

『ダメ!ぜったい!! 淫』原画展、開催です！

いきなり足コキからスタートする今作『ダメ!ぜったい!!淫』。

サキュバスは突然やってくる･･･ということで、寝込みを襲われることは制作がスタートする初期段階から決めていました。


まるで状況把握ができない主人公とプレイヤーの思考がリンクできるように上手く導入を作れたと思っています。


「エロシーンまでが長すぎる」というアンケート回答を頂いたのもヒントになりました。

今作は露出が高いけど衣装パーツがやたらと多いコスチュームデザインだからか、パーツを分割作画している箇所がそれなりにあります。

実は分割して作画してもらった方が後で質感の処理を加えるといにかなり楽なのでありがたいし、作画時にも全て1枚に描いて線が多くてゴチャゴチャにならずに変に迷ったりしないので効率が良いのです。


これは作業効率の問題で、分割して動画枚数を稼いでやろうとかは考えていません。

なにせフリーランスの商業アニメ屋さんみたいに発注元から動画用紙が支給されるなんてことはなく、家庭菜園で使う動画用紙は全て自腹購入なので、そんなことをしてもお金がかかってしまうだけで無意味ですし･･･。

射精の途中ですがここで『かぎっコ ろんりぃ』の絵が突然登場。

家庭菜園では中割に使った動画用紙の再利用もしています。

特に射精とか小さい部品しかない場合、原画やラフ原画段階での再利用が多いです。

ここまでハッキリと他の絵が描かれている動画用紙を再利用することはあんまりないので、いつもの原画展ならだいたい展示から省いている精液の原画を掲載してみました。

足コキの次は尻コキ。

最初は徹底してルティに「サキュられる」プレイを選びました。


この絵は本来なら射精用の絵なのですが、かなり良く描けてたので事前の焦らし尺にも使用しています。


しっぽを楽しげにふりふりしてルティの余裕と完全に上位に立っているという心境も表現。

尻コキのリピートの動きの部分は頭と身体を別作画してあります。

これは撮影である自分のリクエストでもあるのですが、タイムシート上で頭と身体の動きを1コマ2コマずらした動きにすることによって、尻と頭までの微妙な距離感を出すための処置です。

これがまたやってみると結構難しく、やりすぎると首がもげて見えてしまうため、かなり気を遣ったタイムシートになっています。



ルティは「ちっぱい」なので今回の肉感処理の見せ場はお尻とフトモモということで、この尻コキのシーンの肉感処理はかなり気合いが入っています。

「お尻」でいぢめられるわけですから、ルティのお尻の柔らかさ、ぬくもり、肌に吸い付くすべすべ感などが最大に出るように作業しました。

クスリを盛られて足腰が立たなくさせられ組み伏されてしまうルティ。

動きはほとんどない会話シーンの延長みたいなカットになっていますが、悔しそうな表情も複数作成して、構図とともに立場が完全に逆転したのを表現しています。


また、このカットは最初はアフレコのつもりだったのですが、会話シーンの延長ということで急遽プレスコに変更して、音声ファイルが出来てから口パクを後から合わせてあります。

無理矢理つっこまれての強制フェラ。

今回はノドの方までじゅっぽり咥え込むフェラが後ほどあるということもあり、より強制感が出るようにいわゆる「歯みがきフェラ」的なフェラにしました。

これだとほっぺがぷっくり膨れて顔が歪むので表情からも絵面からも無理矢理ヤられてるように見えると思います。


タイムシートを作る上でも動きは結構はげしめにしてあり、カメラは完全にクライス目線で激しく動いているように表現してあります。


ブラの隙間からチラチラと見えるちっぱいの乳首もエロスポイント。

強制オナニーのシーンはほぼ全セルなので、結構やりすぎなくらいに肉感処理と質感効果を入れて画面内の情報量を増やしています。

しっぽで器用にぐっちゅぐっちゅしてる「サキュバスならでは」感を演出できていると思います。



局部から太ももにかけてと腹から胸にかけてはセル分割してピントを外して奥行きもたせて「接写している」ような雰囲気を出しています。

強制オナニーさせてトロトロになった膣にぶちこむ正常位の本番。

リピート動画ですがほぼ全身がフレーム内に入ってくる上にその全身が動きまくるので作画はとんでもなく大変だった模様です。

しかも後で出てきますがレイアウト兼用で違う動きの動画もあるので輪をかけて大変だった･･･らしいです。


全身が入ってくると大変なのは彩色も肉感処理も同様で、兼用カットを含めたこのシーンは完成までにえらい苦労した思い出があります。

苦労した分、家庭菜園の2019年までの作品でほぼ最高の画面になったのではないかと思っています。

どっぷり膣内射精からの引き抜き。

局部アップという絵を最大限に生かして、射精して引き抜いた時にも精液がネットリ絡みついている感を出して、大量射精したという印象を付けています。

精液については単純にボカせばいいというわけではなく、いかに粘度をたもったままゲル状に見せるかというのを考えながらエフェクトを加えています。


強制オナニーのシーンのレイアウト兼用ですが、あちらは上半身と下半身をセル分けしてあったからピント合わせ・外しが楽に出来たものの、こちらの射精の方では身体が同じセルに作画されているので、無理矢理マスクを切って擬似的にピント調整して強制オナニーと同じような接写感を出しました。

『かぎっコ ろんりぃ』のアンケートで「ちっぱいを弄びたかった」というご意見があったから入れたカット。

実はコンテに入れたはいいけどどう使うかがハッキリとは決まっていない見切り発車だったのですが、動画上がりを見て「ルティのちっぱいを射精したての半勃起ちんぽでぐりぐり弄んで次の勃起へと繋げる」というくだりになりました。


ぼけーっとした表情が「クスリが回ってる」感じを演出できて、結果的にはやっぱりこのカットは必要なカットだったのだ･･･ということになりました。

そして顔射からのおそうじ舐め。


やはり「陵辱」となると顔射は外せない要素だと思ってるので、レイアウト兼用が多くて作画が大変なのは承知で入れました。


兼用しているフェラの前の組み伏せ野時には悔しそうな表情をしていたのに、同じ構図で嬉しそうに射精を顔で受け止めてペロペロなめてる「クスリが効く前・後」の対比はすごく上手く行ったと思います。



舐めてる原画、尻コキの中割に使った動画用紙を早くも再利用してますね。

キメキメになったところでバックからずんずん突かれてあひゃほひょ〜！


作中の台詞にもありますが、膣から脳天まで快楽の電撃が一直線にほどばしってる感が表情によく出ている作画になっていると思います。

もはや居丈高に振る舞ってたサキュバスの気高さ（？）はどこにもなく、床にほっぺをつけてただ快楽に身を任せて懇願するメス化したキメセク状態。


『ダメ!ぜったい！』シリーズとしての陵辱パートとしては今作の一番の見せ場です。


事後に放心した顔で股から精液を垂れ流す姿はかなりエロいと思います！

カラダの疼きに耐えられなくなって自らフェラを懇願するルティ（建前）。

これまた全身がフレームに入ってくる上にパーツがやたらと多い大変なシーンの1つでした。

フェラと同時にしっぽでオナニーするのはコンテ段階では入ってなかったと思うのでれかみえのアイデアだと思います。


前夜の室内陵辱フェラとは異なり、今回はノドの奥までじゅっぽりくわえこんだフェラという表現になっているので、クライスの大きさが増してる気がしますが、それはルティがコッソリ仕込んだクスリの効果ということで。

クスリが完全にキマってる表情で青姦なシーン。

この表情はヤバイんじゃないか･･･と思いながら彩色以降の作業をしていましたが、出来上がってみたらキメキメ感が良い感じに表現されていると思うようになりました。


ルティだけでなくクライスにもクスリの影響が出ているので、シーン後半の動きはかなり激しめのタイミングにしてあり、クライスもタガが外れかけてるような表現にしてあります。


膣内にたっぷり射精されたものの、自分はイけなかたったので不満そうなルティの顔もいい感じだと思います。

引き続きキメキメな表情での騎乗位。
　　　　　　
ただでさえルティ主導の展開になっていたのが、この騎乗位で完全にルティが上位に立っているというのを示唆している体位でのナマ本番になっています。

しっぽで射精管理されつつ、とろとろになった覚醒サキュバス膣内の一番奥までじゅっぽりと挿入される快楽に強制的に耐えさせられるという、サキュバス射精管理のテンプレ的な展開を目指しました。


『ダメ!ぜったい!』シリーズでサキュバスというのは実は相反する要素で、「サキュバスに搾精される」のと「クスリで陵辱する」のとのバランス取りが必要で、「搾精」→「クスリで陵辱」→「クスリで覚醒、さらに激しい搾精」という逆転＆逆転という展開に持って行くのにすごい苦労しました。

「サキュバスもので逆転とかバカジャネーノ？」って思う方がいらっしゃるのは想定していますが、それ以前に『ダメ!ぜったい!』シリーズなので、一旦は逆転するけどクスリで再逆転されるという、クスリというテーマを守りつつ完成できたと思っています。

射精感が限界まで高まってるチンポをしっぽで縛り上げてカウントダウン射精管理。

この辺は音声作品の領域かと思いますが、せっかくサキュバスなのでアニメでぶっこんでみました。


この他のシーンとは明らかに違う妙に色っぽい表情をしている状態が、クスリによって呼び覚まされた「サキュバスハーフとして潜在能力が完全覚醒したルティの顔」という意図があります。

焦らしまくって限界まで溜め込んだ精液を一気に放出する膣内射精。


ただでさえクスリで増産されている精液が勢いよく膣内をほとばしる感触に、覚醒している状態のルティも快楽の表情を隠せない･･･といった感じです。


このあとしばらく落ち着くまで息づかいがあって、上体を起こして手前側に迫る動きがありますが、この動きは当初予定されていたものではなく、最終盤にれかみえが「ここ、身体を起こす動画を入れることもできるけどどうする？」って聞いてきたので「入れよう、ラストだし。」ということで最後の力を振り絞って中割してもらいました。

完全に勝ち誇った表情で「このザーコ」と言い放つルティ。

表情やセリフだけでなく、しっぽの動きで完全勝利の喜びを表現しています。


このあと失神してしまっているクライスを家まで運んであげるくだりが入りますが、これはエンディング会話への布石で、このまま放置してしまったらその後の良好な関係はないだろうし、何よりルティが「男を利用するだけのイヤなヤツ」と感じてしまう方がいるのではないかという心配もあったので、ここは「実はクライスのクスリに感謝もしてる」という「根は良いコ」というプレイ後感にしたかったからこのような流れになりました。

毎度おなじみスタッフロールアニメ。

今回も『かぎっコ ろんりぃ』に引き続き、コマ落ちアニメではなく全て中割してある通常のアニメとなっています。

さらに今回はいつものような難解さはなく、非常にシンプルで分かりやすい流れのスタッフロールアニメなので、あえてここでは何も説明することはないかと思います。


すごくシンプルに見えますけど動画枚数はやたらと多く、もう本編で力尽きてる状態でこのスタッフロールアニメの動画の山がどさっと来たときには目眩がしましたね･･･。


設定して登場もしたけど本編ではほとんど言及がなかった「ペンチョミュ」が活躍？します。